2016年2月26日 (金)

原田悠里さんの「津軽の花」

 みなさんこんばんは、ゆきこです。

 今日は原田悠里さんの「津軽の花」を紹介します。

 この歌は1999年に発売されたシングルで、この年のレコード大賞を受賞し、紅白歌合戦に初出場を果たした曲です。
 作曲は最近の演歌にほとんど携わっている岡千秋さん、作詞はさまざまな方に詞を提供している麻こよみさんです。
 この曲はノリが良く、テンポにしっかり乗って歌うことが大切です。
 出だしの「冬の寒さに耐えてこそ」から弾んだ感じで歌ってください。付点8分音符+16分音符の歌い方に気を付けましょう。このリズムが出てくるのは出だしのこの部分だけですので、しっかりと乗って歌いましょう。
 「恋して何度も傷ついて」はご本人がグリッサンドを使った歌い方をしているので、真似してみてください。「傷ついて」の部分は小節を回しながら悲しさを込めてみます。
 「春が来ました私にも…」はやさしく歌いましょう。自分の恋を花にたとえているので、春の喜びを噛みしめて歌う感じです。
 「あなたと二人この町で」の部分は、Bメロとして曲調が変わりますので、サビに向かって盛り上げるような歌い方をします。
 「きっときっと きっとつかむわ幸せを」は願いを込めた歌詞ですので、クレッシェンドとデクレッシェンドを上手に使ってみましょう。演歌では王道の歌い方ですので、ぜひ取り入れてみてください。
 サビの「林檎も桜も一緒に咲いて」、「北の津軽は春盛り花盛り」は明るい歌い方を心がけます。サビとしては、盛り上がるよりは静かに終わっていく感じですので、Bメロとの声のボリュームの差をやり過ぎかなと思うくらいに付けたほうがいいと思います。

 このように、自分を花に例えたり、自然に例えたりという歌が多いのが演歌の特徴ですので、できる限りその物になりきるつもりで歌うと感情が込められるのではないでしょうか。
 
 

2016年2月20日 (土)

大月みやこさんの「女の港」

 みなさんこんばんは、ゆきこです。

 今日は大月みやこさんの「女の港」を紹介します。

 1983年の曲で、作詞が星野哲郎さん、作曲は美空ひばりさんや五木ひろしさんにたくさん提供している船村徹さんです。昔から大好きな曲の一つです。

 最初の「口紅が濃すぎたかしら」の部分は、とても柔らかく歌ってください。
 「二ヶ月前に函館で」という歌詞から、徐々に感情を込めて盛り上げていきます。
 「はぐれた人を長崎へ」でちょっとリズムが変わりますので、気を付けて歌います。
 「追えば一夜が死ぬほど長い」の部分は大きくクレッシェンドをかけてサビに向かってください。
 この曲の一番の聴かせどころが、「私は港の」の部分の高音です。音が高いため、裏声でなければ出せないと思いますので、音量は上げて綺麗な声になるよう気を付けてください。また、出せるのであれば、「わたしは」の中で唯一下がった「し」の音は裏声を使わないで歌うと大月みやこさんの歌い方に近くなりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
 ラストは、デクレッシェンドでだんだん弱く消えるように気持ちを込めて歌ってください。
 今も素晴らしい歌声の大月みやこさんですが、私も見習って精進していきたいと思います。

2016年2月12日 (金)

西田佐知子さんの「東京ブルース」

 こんばんは、ゆきこです。

 今日は西田佐知子さんの「東京ブルース」を紹介します。
 この曲は東京オリンピックの年、1964年にリリースされています。当時は大ヒットになった曲ですね。オリンピックフィーバーで、「東京」と名前が付く歌や物が流行ったのを思い出します。2020年に向けてまた「東京」がブームになるかもしれません。
 最初の「泣いた女がバカなのか」は気持ちをぶつける歌い出しにしましょう。私はしゃくり上げるように謳っています。
 次の「褪せたルージュのくちびる噛んで」の部分は高い音ですので、裏声を使ってもかまわないでしょう。やさしく歌うと雰囲気に合うと思います。
 「夜霧の街でむせび哭く」は悲しい感じで、特に「むせび哭く」の部分はボリュームを下げたぶん、音程に注意しながら歌ってください。
 最後の「恋の未練の」の部分は出だしの「泣いた女が」と同じメロディですので、同じトーンで歌ってください。その後の「東京ブルース」は、少しためてから歌い出したほうが雰囲気が出せると思います。リズムに合っていなくてもかまわないというのは、演歌やムード歌謡に当てはまる点ですので、わざとリズムからずらして歌うというのもありだと思います。

 西田佐知子さんの曲はゴールデン☆ベストが出ています。  東京ブルースの他には、「アカシアの雨がやむとき」があります。また、「エリカの花散るとき」や「コーヒー・ルンバ」も収録されていますのでおすすめです。

2016年2月 4日 (木)

キム・ヨンジャさんの「暗夜航路」

 みなさんこんばんは、ゆきこです。

 この「暗夜航路」は1989年発売のキム・ヨンジャさんの曲です。
 私のこの曲に関する思い入れというのは特別で、とあるイベントのゲストで呼ばれてこの曲を歌うことになったのです。その日というのが2011年3月11日。東日本大震災が起こった日でした。
 私が歌う直前、あの地震が起こりました。イベント会場は3階で、突然の大きな揺れと停電に、観客もスタッフも戸惑い、イベントの中止も考えました。しかし、スタッフが暗い中でもアカペラで歌ってほしいというので、イベントは続き、伴奏も無い状態で歌ったのでした。歌っている間は涙が出て止まりませんでした。
 小学校前の子どもたちも踊り子で出場する予定でしたが、怖さのあまり泣いてしまい、踊ることはできませんでした。忘れられない1日でした。

 この歌のポイントは、とにかく泣くように心をこめて歌うことです。キム・ヨンジャさんも泣きながら歌っているのを見たことがあります。
 出だしの「生きていくのが下手だから」の部分は、そっと出ることです。三拍子ですので、リズムのとり方にも注意してください。
 「いいのいいのよあんた」からは徐々に盛り上げていきます。「風がヒュルヒュル沁みる夜は」の「夜」の音が高いので、遠くに向かって歌うように心がけてください。
 最後の「錨おろしてこの胸に」は、また弱くなるように歌います。2番3番の歌詞にもあるように、好きなのに別れなければならない女の心情を歌っているので、それを意識して歌いましょう。

 東日本大震災は今もなお爪あとが残っています。あと1ヶ月で5年が経とうとしていますが、まだ仮設住宅で暮らす方のニュースも見ると心が苦しくなります。
 私たちは、このことをいつまでも忘れないように語り継ぎ、未来への教訓として心に刻んでおかないといけないですね。


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2016年1月27日 (水)

泉ちどりさんの「おんな舟」

 みなさんこんばんは、ゆきこです。

 今日紹介するのは、泉ちどりさんの「おんな舟」です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
 曲の出だしの「掴めなかったやすらぎなんて」の部分は、女の悲しさを歌っているわけですので、あまり声を張り上げずにやさしく歌ってみてください。
 次の「流れ流され」からのBメロでは、伴奏が盛り上がっていきますので、徐々に強く歌い、「岸で」の部分が最高潮になるようにします。「夢あかり」にかけては少しずつ弱めにフェードアウトする感じです。
 Cメロの「あなたと一緒に」の部分は、心を込めてやさしく歌ってください。
 ラストの「おんな舟」の歌い方は、「ねー」を少し伸ばしてから抜いてビブラートをかけるように歌います。ニュアンスが伝わるでしょうか。
 本当なら私が歌ったものをお聴かせできればいいのですが、今回は言葉で説明してみました。時間があるときにやってみたいと思いますので気長にお待ちいただければと思います。

 歌はその人なりの歌い方がありますが、やはり最初に歌詞をゆっくり見直して解釈することが大切だと思います。情景を思い浮かべながら歌ってみてはいかがでしょうか。難しいですが、練習あるのみだと思います。
 私は、自分の好きな歌を聴きながら、一人でお酒をチビリチビリと飲むのが好きです。一人手酌で飲むお酒のなんと美味しく、なんと幸せなことでしょう。酔いがまわってくると、CDと一緒に歌ってしまいますね。

 この「おんな舟」は泉ちどりさんの全曲集に収録されていますので、ぜひ聴いてみてください。
全曲集 / 泉ちどり

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2016年1月26日 (火)

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 みなさんこんばんは、ゆきこです。

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2016年1月17日 (日)

森若里子さんの「女の酒」

 みなさんこんばんは、ゆきこです。

 最近寒さのせいで風邪をひいてしまい、なかなか動けませんでした。インフルエンザではなかったので安心しましたが。

 今日紹介する曲は、森若里子さんの「女の酒」です。
 けっこう前の曲なのですが、お気に入りで今も歌っています。

 たまに自分で一人酒をしながら口ずさむと、その情景が浮かんでくるようで、自分のことのように感じてしまうから不思議です。自然と涙ぐむこともあります。若い頃のことを思い出すからかもしれません。

 歌う時のポイントとしては、
○Aメロの部分では語るように
○Bメロの部分では気持ちをこめて相手にぶつけるような感じで
○サビの部分ではクレッシェンド&デクレッシェンドで、盛り上げて静かに終わるイメージで
 という感じで私は歌っています。
 みなさんもカラオケで練習してみてください。

2016年1月11日 (月)

こぶしの回し方

 みなさんこんにちは。ゆきこです。

 今日は演歌の「こぶし」をうまく回す方法を書きたいと思います。
 まずは2点、こぶしを練習する上で覚えておくべきを挙げます。
・こぶしとビブラートは違うものです
・こぶしを回せるかどうかは生まれ持った能力に関わる部分もあります。

 具体的には、ビブラートが同じ音で揺らがせるのに対し、こぶしは音程そのものを変化させるものだという違いを理解しておくことが大切です。
 私が長谷川久子さんから指導を受けたときには、やはりどうしてもこぶしを回せない人がいて、個人差によって上達までの時間が相当に違うというお話を聞いたことがあります。民謡教室では、師匠と向い合って1対1で真似をするというのがだいたいのスタイルのようですが、それを取り入れてまずはいろいろな民謡、演歌を聴いて真似をしてみるというのも上達への近道ではないでしょうか。
 「喉を広げる」というテクニックがよく言われますが、感覚として非常につかみづらいものでもありますので、音を変化させやすいようにボリュームを調整してみるというやり方がいいと思います。出した音を上下に軽くコロコロと転がす感じで練習してみてください。

 とにかく演歌・民謡の上達には繰り返しの発声練習が欠かせません。また、自分の歌声はまわりの人が聴いているものと違いがありますので、客観的に判断するためにも、録音して聴き直してみるというのもいいと思います。がんばってみてください。

2016年1月 7日 (木)

中村美律子さんの「酒場ひとり」

 みなさんこんばんは。ゆきこです。

 今日は私がいつも歌っている曲、中村美律子さんの「酒場ひとり」を紹介します。
 中村美律子さんは大阪府出身で1986年にメジャーデビューしました。「河内おとこ節」がヒットし、その後大活躍。「瞼の母」や「おんなの純情」などのヒット曲を送り出してきました。
 そんな中でも、私はこの「酒場ひとり」が好きで、しっとりと聴かせることのできるいい歌だなぁとしみじみ思いながら歌っているのです。お酒と、独り身の自分とが、この短い歌詞の中にギュッと詰め込まれていて、「いろいろあって」の部分で聴いている人は「いろいろ」を想像してしまうのですね。さすが1992年に日本作詩大賞を受賞した歌詞ですね。
 私はこの曲をシングルで買ったのですが、一昨年、お得な全曲集も発売されたみたいです。広告リンクに貼っておきましたのでぜひどうぞ。

2016年1月 5日 (火)

昔の歌はいいですね

 みなさんこんばんは。ゆきこです。

 今日は私が好きな昔の歌を紹介したいと思います。
 それは、今も舞台や歌謡ショーなどで歌わせていただく「あざみの歌」です。
 昭和26年発売。まだテレビも無い時代、ラジオから流れていた伊藤久男さんの歌で、切ない三拍子のメロディが印象的な1曲です。倍賞千恵子さんがカバーしたことでも知られていますね。
 伊藤久男さんと言えば、初期の頃の紅白歌合戦に必ず出ていた歌手で、他に有名な曲と言えば「イヨマンテの夜」が思い出されます。ほとんどが古関裕而さんの作曲によるものでした。そう言えば、甲子園で使われている曲「栄冠は君に輝く」も、古関裕而さんが作曲し、伊藤久男さんが歌われたのが最初です。この「あざみの歌」の作曲者は、北海道出身の八洲秀章さん、作詞は三橋美智也さんの曲を数多く書いていた横井弘さんです。

 このような昔の曲を今の歌手がカバーして歌うというのはけっこうありますね。最近では、マッサンで有名になったシャーロット・ケイト・フォックスさんがカバーした「ゴンドラの唄」が有名です。
 これは大正4年(1915年)に発表された曲なので、実に100年の時を超えて歌い続けられているということです。古くは、森繁久彌さん、小林旭さんなども歌っていました。作曲は「シャボン玉」「てるてる坊主」「背くらべ」などの童謡でも知られる中山晋平さん。1952年に亡くなられていますので、死後50年である2002年に著作権が消滅し、誰がどう歌おうがお金は取られないということになりました。以降、さまざまな歌手の方が「ゴンドラの唄」を歌い、この名曲を語り継いでいます。

 みなさんも、昔の歌で好きな曲がありますか?

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